真ん中ら辺の文が中世の写本文化と現代の活字文化の特徴の対比になっていることは理解できますかね?
それを踏まえれば現代の活字文化の説明部分に、「活字は文字フォントも同じだし読みやすいので流し読み出来てしまう」と書かれている、即ち中世の写本文化ではフォントもバラバラだし、読みにくい特徴があると読み取れます。
ですからそれは対比文であることから読み取れますよねって話です。明確には書いてないですよ。何故筆者がこの部分で対比を持ってきたかを考えると、この文では,「活字文化では流し読み、速読のようにさっさと読んでしまう=記憶に残らない→逆説的に中世写本文化は読みにくいが故にゆっくり読む=記憶に残る」ってことが言いたいのです。
すごい!そういうことだったのですね。ありがとうございます。
そういう直接的には書いてないものをどう読み取れば良いですか
ここは対比になってるなとかを意識的に読むことですね。マークをつけても良いかもしれません
今回の文で、対比してるなと気付けても、読みにくいから記憶しやすいと理解するにはどうすればいいですか?
すみません、そうです。読みにくいことはわかりました。でも読みにくいから記憶に残るとは記述はないですよね?