地理
高校生
解決済み
(2)のウでBが板を押す力を求める時、解説ではBに注目して運動方程式を立てているのですが、板に対して運動方程式を立てて解くことは出来ないのでしょうか?
やってみた所解答が合わず困っております。
回答よろしくお願い致します。
15 基 天井から糸でつるされた定滑車に糸をか
け, 左には質量mの物体Aを, 右には質量mの板
をつるす。 Aと床の間を糸で結び, 板上に質量M
の物体Bを置く。 滑車は滑らかで質量は無視でき,
重力加速度の大きさをg とする。
(1) 糸α, β,yの張力はそれぞれいくらか。
(2) 糸を切ると, 全体が動き出した。
(ア) Aの加速度はいくらか。 また, Aが距離んだ
け上がるのにかかる時間はいくらか。
12,
11/12×
2
A
m
B
T
77777.
a
糸
B
AM
板 m
15
糸は質量が無視できるため, 張力は一本の糸のどこでも等しい。
(1) α, β, y の張力を T1,T2, T3 とし, 力のつり
合いを考えていく。 まず, 板とBを一体 (質量m
+M) とみなすと ( 図a) T = (m+M)g
A について T=mg+T2
∴. T2=Mg
滑車について Ta=T, +T=2 (m+M)g
(2) (ア) 加速度をα,αの張力をTとすると,
運動方程式は (図b)
A… ma=T-mg … ①
板とB (m+M) a = (m+M)g-T ...②
① + ② より
M
a=2m+M9
t=,
公式よりh
h=1/1at²
2h=
a
2 (2 m+M) h
Mg
(イ) ③ のαを①に代入することにより T=
N=
2 mMg
2m+M
Ti
Ti
N =
mg
2 mMg m'mg
-
2m+M
m
α
T2
斜めの糸まで含めて
板とBを一体化する
T3
→ mg
Ti
図 a
滑車は静止しているので,力のつり合いよりの張力T' は
4m (m+M)g
2m+M
T′=T+T=
力学 13
Ti
B
77777, (m+Mg
2 m (m+M) g
2m+M
B
ULL
T
T
mg
Mg
T
(ウ) Bが板から受ける垂直抗力をN とすると, Bの運
動方程式は Ma=Mg-N ③のαを代入し, N
を求めると
③ B に注目
N
作用反作用の法則により, これはBが板を押す力に等しい。 問われているの
は赤矢印 N であることはしっかり認識してほしい。
T
40
(m+M)g
図 b
T
運動すると
張力は変わる
N
villa
答えが出たら次元(ディメンション) を調べてみるとよい。 単位が正しいかどうかの
チェックである。 たとえば, (ウ)のNなら, 次元的にはmとMは同じであり、頭の
中で次のように形を変えていく。
こうして重力 mg と同じ力の次元であることが確認できる。 また, 和や差は同じ単
位でしかあり得ないので, 式の中に m+ M2 のような形は決して現れない。 答えの
チェックだけでなく, 計算途中でも次元を意識しているとかなりミスが防げる。
B
N
Img
mg + N = ma
N₂
..mmg
2mt M.
mMg
2m+M
2m²g
2m+M
-mig
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確かに張力の分も考慮しないとダメですね...!ありがとうございます🤍🙇🏻