化学
高校生
解決済み

問1がわかりません😭
式を教えて欲しいです、、
もしよければ式の途中途中で、今何が求まったのかも書いてくださると嬉しいです、、、
(ちなみに答えは51mLです)

Inter 【2】 次の文を読み、問いに答えよ。 Hcl CaCO3 化学変化の量的関係を検証するため, 塩酸に炭酸カルシウムを加え, 気体を発生させる次の実験 ①~⑤ を行った。 下の問1~問6に答えよ。 計算問題はすべて有効数字2桁で答えること。 ① 薬包紙を5枚準備し, それぞれに炭酸カルシウムを 1.0, 2.0, 3.0, 4.05.0g はかりとった。 (2) 100mL ビーカー5個に3.0mol/Lの塩酸を20.00mLずつ加え, ① で炭酸カルシウムをはかりとったそ れぞれの薬包紙とともに、全体の質量をはかった。 ③ それぞれの薬包紙上の炭酸カルシウムをビーカーの塩酸に加え, ガラス棒でよくかき混ぜた。 このと き,気体が発生し, 内容物の飛散を防ぐため薬包紙でふたをした。 ④ 反応が完了したのち、ふたをとってビーカー内の気体を追い出した。 (5) ふたに用いた薬包紙とともに、ビーカー全体の質量を測定した。 0,6mol 問 実験②で,質量パーセント濃度36.5%, 密度 1.18g/cm²の市販塩酸を用いて 3.0mol/Lの塩酸200mL をつくりたい。 必要な市販塩酸は何mLか。 ↑ 0.02 問2 実験②の塩酸20.00mLに含まれる塩化水素の物質量 [mol] を求めよ。 問3 実験③で起こる反応の化学反応式を書け。 ↓ g/cm² よくラブと 問題文を見る! 問4 実験終了後, 炭酸カルシウムと発生した気体の物質量を算出し, グラフを作成したところ、次の図 のようになった。 発生する気体の物質量が途中から一定になる理由を答えよ。 発生した気体の物質量 (mol) 3 mol/L HCl 20m² 0.05 0.04 0.03 10.02 10.01 3.0×200mL 30×0.2 0 0.01 0.02 0.03 0.04 0.05 炭酸カルシウムの物質量 (mol) 0.6mol 問5 前の図において、炭酸カルシウムと塩酸が過不足なく反応する点はどこか。 解答欄の図 (=前の図) の該当する点(・)を○で囲め。 問6 炭酸カルシウム10g と 8.0mol/Lの塩酸 15.00mL を使って同じ実験をした。このとき発生する気体 への物質量 [mol] を求めよ。

回答

✨ ベストアンサー ✨

36.5%市販塩酸(密度1.18g/cm³)に水を加えて3.0mol/Lの塩酸を200mL調整したい。
 
まず、言葉の意味から
質量パーセント濃度とは、
 溶液の質量に対する溶質の質量の割合を表すもの
密度[g/cm³]とは
 溶液1mLの質量[g]を表すもの  ←1cm³=1mLですよね
モル濃度とは
 溶液1Lあたりに含まれる溶質の物質量molを表すもの

【やり方1 塩化水素の量が同じことを利用する方法】
  ※今回は36.5%市販塩酸に水を加えて、3.0mol/L塩酸を200mL作る。
   水を加えただけだから、塩化水素の量は変化しませんよね。 
   すなわち、
   36.5%市販塩酸に含まれる塩化水素の質量=3.0mol/L塩酸に含まれる塩化水素の質量、ですよね。

今回は、最終的に3.0mol/Lの水溶液を200ml作りたい 
          ⅠⅠ   
塩酸1Lに対して塩化水素が3.0molの割合で含まれている溶液を200ml作りたい
          ⅠⅠ (1000mL:3.0mol=200ml:◻️mol ◻️=0.60)
  「塩化水素が0.60mol含まれている塩酸を200ml作りたい」
          ⅠⅠ  塩化水素のモル質量(1molの質量)は、36.5g/molであるから、
 「塩化水素が0.60×36.5g含まれている塩酸を200ml作りたい」
     (1mol:36.5g=0.60mol:◻️g)

密度1.18g/cm³とは36.5%市販塩酸1mLの質量は1.18gであるということ。
すなわち、36.5%市販塩酸x[mL]の質量は1.18x[g]である。
今回、36.5%市販塩酸の濃度は36.5%であるから、1.18x[g]の36.5%が市販塩酸に含まれる塩化水素の質量である。すなわち、36.5%市販塩酸に含まれる塩化水素の質量は1.18x×36.5%=1.18x×0.365[g]と表せる。

これが36.5×0.60[g]であればよいから、1.18x×0.365=36.5×0.60
                       x=約51
以上より、市販塩酸51mlに水を足して200mLにすると、3.0mol/L塩酸が200mLできる

続く

たこ焼き

【やり方2 質量パーセント濃度からモル濃度に変換し、単なる希釈問題にする方法】
 考え方
 モル濃度を求めなさい、ということは、溶液1Lあたりに含まれる溶質の物質量[mol]を
 求めなければいけないということ。物質量を求めるには、溶質(今回は塩化水素)の質量が
 わからないといけない。密度が1.18gmL/ということは、市販塩酸1mlは1.18gということ。
 あとは、質量パーセント濃度から、塩化水素の質量がわかりそう

     市販塩酸の密度が1.18g/cm³(1mLは1.18g)
              ⅠⅠ  
  市販塩酸1000mLの質量は1.18×1000=1180gである
    ※モル濃度を求めるので溶液1Lの質量を求めた
              ⅠⅠ
質量パーセント濃度が36.5%なので、市販塩酸1180gのうち、36.5%、すなわち
1180×0.365[g]が塩化水素(溶質)の質量である。
              ⅠⅠ
市販塩酸1Lに含まれる溶質(塩化水素)の質量は1180×0.365[g]である。
              ⅠⅠ 塩化水素のモル質量(1molの質量)は36.5g/molであるから
塩化水素1180×0.365[g]は(1mol:36.6g=x[mol]:1180×0.365[g]よってx=)1180×0.365[g]/36.5=11.8molである。
よって、市販塩酸のモル濃度は11.8mol/L

今回は11.8mol/Lの市販塩酸を希釈して、3.0mol/Lの塩酸を200mL作りたい。
すなわち、濃度は、11.8/3.0=約3.93倍希釈されている
 ※濃度は、3.93倍に薄まっている、ということ。
n倍希釈のときは、原液の量:水の量=1:(n-1)が成り立つから、
3.93倍希釈ということは、濃硫酸の量:水の量=1:2.93
今回は塩酸を200mL作りたいから、200mLを1:2.93にわけて、
市販塩酸の量は、200÷3.93=約51ml
以上より、市販塩酸51mlに水を足して200mLにすると、3.0mol/L塩酸が200mLできる

分からなければ遠慮なく質問してください

たこ焼き

すいません。誤字です

n倍希釈のときは、原液の量:水の量=1:(n-1)が成り立つから、
3.93倍希釈ということは、濃塩酸の量:水の量=1:2.93

です

ねこ

どちらの解き方もすごく分かりやすかったです!!!!😭😭😭
学校の先生の解説では意味がわからなかったので本当に本当にありがたいです、、、
式も途中経過もびっくりするくらい丁寧に書いていただいて、感謝でしかありません😭💕
貴重なお時間を使って下さり、ありがとうございました!!!!‎(ᐡ ܸ. .ܸᐡ)”♡

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