✨ ベストアンサー ✨
決して間違いではありません
without saying anythingは
withoutが前置詞で、sayingは動名詞です。
withoutが否定の意味を含んでいるので
何も言わないで という意味になりますね。
それに加えて
with〜とかwithout〜というのは、状況説明の付け加え的な役割があるというのもポイントになります。
not saying anythingの場合は
否定形の分詞構文と考えることができます。
主節に続く分詞構文は、否定形であってもなくても、付帯状況か動作の連続のどちらかであることが多くて、
今回の文もそのように理解して不自然でないように思います。
ただし
ここから先は強いて言えばの話になるんですけど
分詞構文は、書き言葉で使う表現で、
同じ文でも複数の意味の解釈ができたりすることもよくあるし、文学的な文章などで特定の意味に解釈させない、意味を明確にしないことを狙って分詞構文を使うこともあったりするんです。
その点は、話し言葉で明確に意図を伝えるような表現とはちょっと違うんですよね。
自分の画像の文の11a なんかがそんな感じで
日本語訳は「わからなかったが」としていますが、これはbutの意味の逆接じゃなくて、2つの文のつながり方が曖昧なまま繋がってるんです。
この文だって、何か長い文章の一節で
「次に何を言えばよいのかわからなかった[ので]、座って彼女を見た」とか「〜良いのかわからない状況で、彼女を見た」
とかだって良いかもしれないんですよね。
だから、
今回の質問の文もnot saying anythingだと
「何も言わずに出て行った」ではなくて
「何も言わない[ので]出て行った」
でも良いんじゃない?っていう意見があっても、
それを否定できないです。
without saying anything
の場合だと、
これは明らかに付帯状況(的な意味)で使っていることになるので、a)の文の書き換えとしてはより適切かなと思います。
でもこんなこと言いだしちゃったら
分詞構文ではこのタイプの問題は成立しないことになりますよね笑
だからあくまで屁理屈です。
コメントありがとうございます。
!!!!!
こんなに詳しくありがとうございます!!
とっても分かりやすかったです♪
英語を理解する上で、屁理屈だとしても(^^)、このような細かいこともすごく大事だと思うので、とっても有り難いです!!!!!
コメント有り難いです。
ありがとうございました。