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of + 抽象名詞 = 形容詞
って覚える表現、知ってますか?
たとえば
of use = useful とか of importance = importantとか
というようなやつで
今回の場合たとえば
story of importance ってなってたら
important storyってことだと読めるわけです。
で、これは、
抽象名詞に対応する形容詞がわかんなくても
あるいはそういう形容詞がそもそも存在しなかったとしても、使えるんです
story of importance だったら
仮に名詞importanceが形容詞importantの派生語だと
わかんなかったとしても
importance的な性質を持ってるstoryってことだな
と判断すればいいんです。
importanceは「重要性」だから
重要性を持ってるstory
=重要なstory ってことか とわかる。
同じことを、serendipity でやればいいんですよ。
serendipityが何の派生語なのかなんて知りませんよね。
serendipityっていう単語の訳も多分わかりませんよね。「偶然の大発見」とかって意味ですが
今回はそれがわかんなかったとしてもいいんです。
なぜなら、"serendipity"って" "でくくってて
かつダッシュ記号 - ←これがついて、
その後ろで"serendipity"の説明をしてるじゃないですか
a discovery made by lucky chance って
これは
「ラッキーな機会によって生まれた発見」のこと
を"serendipity"というんですよ
という意図があって、" "でくくってるんですよ。
serendipityっていう誰も知らない単語を出して
それを後ろで説明している
serendipityっていう単語は誰も知らないだろうっていうのは筆者も織り込み済みなんですよ。
だから
"serendipity"はあえて日本語に訳す必要はなくて
「"serendipity"、つまりラッキーな機会によって生まれた発見を持った話に満ちている」
と訳せばいいと思います。
「〜を持った話」がおかしいと思うなら「〜が関係する話」とかでもなんでもいいですよ。
それは常識的な日本語の感覚で直せばいいです。
(って言うと戸惑うかもしれませんけど)
さっきのstory of importanceと同じように
"serendipity"という性質を持ったstory
というのが伝わる日本語であればなんでもOKです。
「訳せ」って言われてるんだから
頑張って全部日本語にしないと、
って思ってしまって
辞書引いてserendipityを「偶然の発見」って
訳してしまったら、今回の文では逆効果なんですよ
偶然の発見、つまりラッキーな機会により生まれた発見
という訳になってしまって
わざわざ言い直さなくてもわかるわい
となるでしょう。
それに加えて、その訳から逆算して考えると
「偶然」とはつまり「ラッキーな機会によって何かが生まれること」ってことになる
普通の日本語の感覚だとそんなことなくない?
とかっていう謎まで残ってしまって
なおさらおかしくなります。
詳しくありがとうございます!助かりました🙇♀️