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化学反応式の係数は、物質量の比を表します。
すなわち、今回は例えば、
1molの窒素は3molの水素と反応した結果、2molのアンモニアが生じるってこと。
(1)0.50molの窒素と反応する水素は何molか。
1molの窒素は3molの水素と反応するから、0.50molの窒素は、
1mol:3mol=0.50mol:◻️mol
◻️=1.5mol
よって、0.50molの窒素は1.5molの水素と反応することがわかる。
1molの窒素は(3molの水素と)反応した結果、2molのアンモニアが生じるってことは、
0.50molの窒素が反応すると、
1mol:2mol=0.50mol:△mol
△=1.0mol
1.0molのアンモニアが生じることがわかる。
聞かれているのは生じるアンモニアは標準状態で何Lか、なので、
後は1.0molのアンモニアは標準状態で何Lかを求めればよい。
標準状態の気体は種類は問わず、22.4L/molすなわち、1molの体積は22.4Lだったから、
1.0molのアンモニアの標準状態での体積は22.4[L]
有効数字の関係で答えは22[L]
(2)化学反応式の係数は、物質量の比を表すからとりあえず、与えられた情報は物質量molに直す。
アンモニアのモル質量は17g/molだから、3.4gのアンモニアは、
3.4÷17=0.20mol ←分からなければ質問してください
である。
すなわち、今回は0.20molのアンモニアを作るには水素と窒素はどれくらい必要か?です。
1molの窒素と3molの水素から2molのアンモニアが生じるのだから、
0.20molのアンモニアを作るには
0.10molの窒素と0.30molの水素が必要だとわかる。
後は0.10molの窒素と0.30molの水素はそれぞれ何gなのかを答えればよい
分からなければ質問してください