①
一年後の球根の増え方と二年後の球根の増え方は独立ではありません。
②
一年後の球根が0個になったら、二年後の球根は0個になると考えることができます。
③
二年後の球根の数は、一年後の球根の数に影響されます。その影響の度合いが示されているのでこの問題は解くことができます。
まず、この問題は「親」の球根1個に対して、次の世代つまり「子」の球根の数は次の確率で決まることがわかっています。
3個 30% (3/10)
2個 40% (4/10)
1個 20% (2/10)
0個 10% (1/10)
これが影響の度合いです。
この「親と子」間の影響は「子と孫」間にも適用できます。
すなわち
「親と子」「子と孫」それぞれの影響から
「親と孫」の影響を調べることができます。
それが解答に載っているかと思います。
独立でなくても、影響されていても、解くことができます。