表の液の色から液A~Cは酸性の水溶液だとわかります。つまり、溶液中に水素イオンH+がふくまれます。
中和とは、この水素イオンが水酸化物イオンOH−と反応することなので、1回めから3回目までの操作では中和が起こります。(3回目の操作は、液Cに水酸化バリウムを加える操作)
3回目の操作によって、水溶液中の水素イオンはなくなる(溶液の色が青色に変化しているから)ので、その後は水酸化バリウム水溶液を加えても、中和が起こらないので、白色の固体(硫酸バリウム)は生じなくなります。
わかりにくい部分があれば、また教えて下さい。