回答

「危険半円」、「可航半円」と呼ばれる考え方があります。

台風はジェット気流や太平洋高気圧の縁からの気流などに乗って進みます。台風の進路を決定するこのような風を「指向流」と呼ぶのですが、この指向流と台風自身の反時計回りの循環風が加わることで、台風の進行方向の右側で風速は加速され、逆に左側では風向が逆向きになるので相殺され風速は減速します。台風の進行方向右側の領域のことを「危険半円」、左側の領域のことを「可航半円」というのです。

問題の場合、台風を移動させる「指向流」が南西から北東に向かって吹くので、台風は2地点から5地点を真っ直ぐ進むようなイメージで進みます。この時の進行方向右側の領域に相当するのは4地点になります。

じょう

訂正。

台風は2地点から5地点を真っ直ぐ進む
→地点5から地点2をまっすぐ北東へ進む、と読み替えてください。

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