一次関数の平行移動と考え方は同じで、例えば
y=4(x-1)という関数があった時に、何のグラフを何方向にどれだけ移動したか答えなさいという問題があれば
y=4xをx軸方向に+1だけ平行移動したものと答えます。
y=4x Y=4(X-1)
yとYの値が同じ時、4x=4(X-1)なのでX=x+1となります。
よって元のグラフと、yの値が同じ時にxの値は1増えています。(x軸方向に+1移動しています)
y=sinθ Y=sin(θ’-π/3)
y=Yとなるとき θ’=θ+π/3となるのでx軸方向に+π/3だけ平行移動しています。
平行移動しているということはグラフの位置は変わっても形は変わっていないので、周期は元のsinθと同じ2πになります。