数学
高校生

数学の問題です。
「ある品物を25個仕入れ, 原価の2割の利益を見込んで定価を設定し, 販売した。 しかし, 売れ 残りが発生したので, 定価の4割引で販売したところすべて売れた。 後ほど調べると, あと1 個でも定価で販売できていなかった場合, 赤字となっていたことがわかった。 定価で販売した品物は何個か。」

答えは15個になります。

原価を100円だと仮定して解くことはできないでしょうか?

解き方としては不等式を使うようなのですが、
他にもっと簡単な方程式や比なので解く方法はないでしょうか?

よろしくお願い致します!

回答

その発想面白いですね!!
ちょっとやってみます。

今仮に原価を100円とすると、
定価で120円、売れ残りを120x0.6=72円で売った事になります。
それぞれ1個販売あたり20円の利益、28円の損失となります。

20と28の最小公倍数は140なので、
定価で7つ売るごとに、売れ残り5つ分売った分の損失がバランスするので、この12商品を1セットとして売れば損得がバランスします
このバランスを保ちつつ12個1セットずつ売って25個を超えない最大の数は24個(=(7+5)x2)となります。

残った1個をどう売るかで赤字かどうかが決まりますが、ギリギリ赤字にならなかったということは、最後の1個は定価で売れたということになります。

よって、定価で売った数は7x2セット+最後の1=15個ということになります。//

最後の最後で不等式的な考えが出てきますが、不等式を使ってゴリゴリやることもなく、もしかして小学生でも解けちゃうかもしれません。

omiomiomi

ご回答ありがとうございます。
迷いましたが、ベストアンサーにさせていただきます!

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不等式は写真のようになります。
問題文からは「どのくらい赤字か?」というのは読み取れませんので、大小関係からしかxの範囲を調べられないので、不等式を使うのが一番簡単だと思います。

omiomiomi

ご回答ありがとうございます!
不等式が一番簡単なのですね…

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