数学
高校生

相関係数
赤ラインの部分と計算過程の解説をお願いします!

数学Ⅰ 数学A . (3) 平成25年度における47都道府県の使用電力量と第3次産業の生産量を一人 あたりに換算し、 散布図を作成すると、 次の図2のように多くの点が横軸に平 行な直線付近に分布した。 散布図の横軸と縦軸の目盛りは省略している。 一般に複数の点からなる散布図において また 図2 47都道府県の都道府県民一人あたりの 使用電力量と第3次産業の生産量の散布図 (出典: 環境省および e-Stat の Web ページにより作成) セ すべての点が傾き 0 の直線上に分布すると セ 。 援よろ ④ すべての点が傾き の直線上に分布すると ソ ただし、すべての点が一致する場合は考えないものとする。 の解答群 (同じものを繰り返し選んでもよい。) ⑩ 相関係数は-1となる ① 相関係数は0.2となる 相関係数は0 となる 相関係数は 0.2となる 相関係数は1となる ⑤ 相関係数は定まらない -42-
使用電力量と第2次産業の生産量の間, および使用電力量と第 3次産業の生産量の間には強い正の相関があるから,一方の散布 図は②,他方は③である. ここで, 東京都は使用電力量, 第3次産業の生産量がともに国 内最大であることから, 使用電力量と第3次産業の生産量の散布 図は②であり、使用電力量と第2次産業の生産量の散布図は 3 である. ・・・ (3) 散布図の横軸をx軸, 縦軸をy軸とし, x で表される変量X, で表される変量Yの平均値をそれぞれX, Y, 標準偏差をそ れぞれ $x, sy とし, また XとYの共分散を sxy とする. 変量X と Y には,それぞれn個の値があるとし, その組を (X1,Y1), (X2, Yz), (Xs, Y's), ..., (Xn, Yn) …,(Xn, とする. ここで, 散布図において, すべての点がy軸に平行でない直線 上に分布するとき, k=1, 2, 3, ..., n に対して, Y=mXn+6 (m, 6は定数) と表せ,さらに, であるから, Y=mX+6 BURM 19
Ÿ₁−Y=m(X₁−X). 散布図において,すべての点が傾き0 の直線上に分布すると き, ① においてm=0 とすると、 すべてのんで Y₁-Y = 0. したがって, Sy=0 となり, XとYの相関係数は定まらない。 散布図において,すべての点が傾き とき, ① においてm=- 1/13 とすると、すべてのんで, Yk-Y = — -—(X₂-X). よって, s₂²_ (Y₁−Y)²+(Y₁¬Y)²+···+(Y₂−Y)² = n... であるから, また, Sxy 25 . 2 = 125 SX² -Sx (X₁−X)²+(X₂¬X)²+···+(X₂−X)²: n (X₁−X)(Y₁-Y)+(X₂−X)(Y₂−Y)+…+(X₂−X)(Y₂−–Y) n · −1³. (X₁−X)² + (X₂ −X)² + ···+(X₂−X)² n = -—-8x². したがって, XとYの相関係数は, SXY SxSy の直線上に分布する 2 Sx* Sx sjsx -1. ・偏差分散・標準偏差 変量についてのn個のデータ の値を x1, X21 '', xn とし, その平 均値をxとするとき, xューズ, 第2-x, …', xn-x をそれぞれx; Xの偏差と いう。さらに, 偏差の2乗の平均値 をxの分散といい, s” で表す。 つま り、 ´‚² = — - ! (x − x)² + (x − x ) ² + ··· + (x₂¬x)³}. また,sをsで表し,xの標準 偏差という. 相関係数の定義式において,分母が0 になってしまう。 ・相関係数・ 変量xと変量yの標準偏差をそ れぞれ Sx1 sy とし,xとyの共分散 をxとするとき, Sxy SxSy をxとyの相関係数という. ・共分散 2つの変量」に関するn組の データ (X₁₁ 3₁), (x₂, 1₂), ..., (Xnr.Yn) に対し,りの平均値をそれぞれ x,yとするとき、x,yの共分散 Sxyは、 Sy=+ = p 12 土 {(x₁—7X(9₁−9) · + (x₂-x)(y₂-D). · + ··· + (x₂ −X ) (Ÿn −F)}.

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