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(1)
平面の方程式を求めるには、3つの点の座標が分かれば良い。
直線lの方程式に「x=0」を代入すると、y=-2、z=-6 ⇒ (0, -2, -6)は直線l上の点である。
直線lの方程式に「y=0」を代入すると、x=2、z=4 ⇒ (2, 0, 4)は直線l上の点である。
よって、平面βは3点(0, -2, -6)、(2, 0, 4)、(2, 2, 8)を通る。
平面βの方程式を「ax+by-z=c」として、(x, y, z)に(0, -2, -6)、(2, 0, 4)、(2, 2, 8)を代入すると、
-2b+6=c、2a-4=c、2a+2b-8=c
これを解くと、(a, b, c)=(3, 2, 2)
したがって、平面β:3x+2y-z=2■
(2)
平面α:x+3y+2z=10
平面β:3x+2y-z=2
加減法でzを消去すると、x+y=2 ⇒ x=-y+2
加減法でyを消去すると、x-z=-2 ⇒ x=z-2
したがって、x=-y+2=z-2■
(3)
2平面のなす角は、それぞれの法線ベクトルのなす角に等しい。
平面αの法線ベクトルを(→α)とすると、(→α)=(1, 3, 2)
平面βの法線ベクトルを(→β)とすると、(→β)=(3, 2, -1)
ベクトルの内積の定義より、(→α)・(→β)=|→α||→β|cosθ
(→α)・(→β)=1×3+3×2+2×(-1)=7
|→α|=√(1²+3²+2²)=√14
|→β|=√(3²+2²+(-1)²)=√14
よって、7=14cosθ ⇒ cosθ=1/2
したがって、θ=60°■
理解できました!丁寧に解説していただいてありがとうございます!