化学
高校生
これの(2)の問題で、気体の状態方程式を使う時なぜ、問題文中に与えられているvをそのまま使っていいんですか?T 3[K]の時一部は凝縮して液体になっているから、vは減少しないんですか?
218. 実在の気体の状態変化・
P.V
RT3
M (1) 2-4 (2)
(mol)
解説 (1) ① の状態にある実在
の気体の温度をゆっくりと低下させ
ると,気体の圧力は直線的に減少し,
やがて飽和蒸気圧に達する (② の状
態)。 このとき気体の凝縮がはじま
る。さらに気体の温度を低下させる
と、気体の凝縮が進み, 気体の圧力
はその温度における飽和蒸気圧の値
を示す。 すなわち, 実在の気体の圧
力は, ①→②→③と変化する。
(2) 73 〔K〕において, 実在の気体は一部が凝縮して液体となっており、
気体部分は飽和蒸気圧 P, [Pa]に達している。 したがって, 内容積 V[L]
に存在する実在の気体の物質量 〔mol] は, 気体の状態方程式PV=nRT
から,次のように求められる。
P, [Pa]×V[L]
n=
Pi
男 P2
[Pa]
P3
蒸気圧曲線
PA 1④
T3
PV
RT R(Pa L/(K-mol)) X T3(K)
P.V
RT3
凝縮が
はじまる
T2 T
温度 [K] -
-(mol)
→
「グラフ
218. 実在の気体の状態変化図は,温度Tと気体の圧力Pの関係を表したものである。
いまある気体の一定量をV[L] の容器に入れると①の状態になった。 この容器をゆっ
蒸気圧曲線・
くりと冷却すると, T2 [K] で気体の圧力が飽和蒸気圧の
値と同じになった (②の状態)。 その後, さらに, T〔K〕
まで冷却した。 次の各問いに答えよ。
(1) この気体の圧力変化は②③, ②→④のいずれか。
(2) T3 〔K〕での容器内の気体の物質量を, 記号を用い
て表せ。 ただし, 気体定数をR [Pa・L/(K・mol)] とし,
液体が存在する場合でも液体の体積は無視できるもの
とする。
← 圧力
P₁
男P2
(Pa)
P3
PA
T3
T2 T
温度(K)
①
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