技術・家庭
中学生

中学の技術の木材の各部の名称で、こばとこぐちの部分がどう言う部分なのかがよくわかりません
教えてください!

回答

①板の側面の区別です。
名前が違うのは、区別しないといけないからです。
繊維方向(木目の向き)で板は強度とか色々変わってくるからです。

②こぐち:年輪の見えている面です。
木の幹が板になるのですが、植物の茎は、水や養分を運ぶ管の集まりです。=ストローのたばと思ってください。
ストローの切り口だから、木の切り口で木口で「こぐち」

こぐち面は、ストローの切り口でもあるので、水を含みやすくジメジメしやすいのでくさりやすいです。
だから、お寺や神社で、こぐちだけを塗装している場合があります。
こぐち=年輪の模様を見て、まさめ板や板目いたを区別します。
さらに、いた目板の場合、年輪の模様から、どちらに反るかがわかります。

③こば:木目の見えている面です。
木(板)のはしっこ(端っこ)で、木端で、「こば」
だいたい、こばが見えている方が丈夫です。
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1494258
のQ&Aの強度の違いも、正面にこばが見えている(繊維方向が見えている)方が丈夫です。

④ざっとこんな感じです。
学校の技術の先生が、そこまで詳しく説明しているかどうかですよね。

★意味もわからず単語の丸暗記は苦痛ですが、理由や仕組みがわかれば、憶えやすいものです。
テスト勉強がんばって下さい。

材料と加工 木工
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