化学
高校生
1、2枚目が問題です。3枚目が解答です
問3が解説読んでも分かりません。教えてください!
酸化還元滴定(二酸化硫黄の定量,ヨウ素滴定)基礎応用
「次の文章を読み,以下の問1~問3に答えよ。
中性のヨウ素溶液に二酸化硫黄を通じると,式(1)の反応が起こる。この場合,二酸
化硫黄はア]剤としてはたらく。
Ie + SO2 + 2H20
2HI + H2SO4
水蒸気を除去した二酸化硫黄を含む気体20Lを0.10mol/Lのヨウ素溶液200mLに
ゆっくり通して二酸化硫黄を完全に吸収させ,さらに水を加えて正確に500mLとし
た。この水溶液10mLを三角フラスコに取り,0.050mol/Lのチオ硫酸ナトリウム水
溶液で滴定した。指示薬としてデンプン水溶液を少量加え,さらにチオ硫酸ナトリウ
ム水溶液を滴下して色調の変化をもって終点とした。終点までに必要としたチオ硫酸
ナトリウム水溶液は12.0mLであった。なお,ヨウ素とチオ硫酸ナトリウムとの反応
は式(2)で表される。
Ie + 2Na2S20。
→ 2NAI + Na2S4O6
42
S5 酸化と還元
文中のアコに当てはまる語を記せ。
問2 満定の終点における色調の変化は次のうちどれか,記号で答えよ。
褐色→無色
無色→淡黄色
問3 下線部の気体20Lに含まれていた二酸化硫黄の物質量は何molか。有効数字
2桁で答えよ。
問1
(イ) 無色→褐色
(オ) 青紫色→無色
(ア)
(ウ) 淡黄色→無色
(カ) 無色→青紫色
(九州産業大)
問1 還元
問2 オ)
問3 5.0×10-3 mol
監説 問1 (1式において,Sの酸化数は+4から+6に増加しており,還元剤とし
てはたらいている。
問2 チオ硫酸ナトリウムNa-S:03 を用いてヨウ素l2の量を調べる滴定実験をして
おり,I2がすべて反応したときにヨウ素デンプン反応による青紫色の呈色が消える。
これが満定の終点となる。
問3 SO。を含む気体をI2水溶液に吸収させた後,残ったI。を NazS2O3 で適滴定する
実験である。
SO。を含む気体20Lを0.10mol/Lのヨウ素溶液200mLに通すと,次の反応が起
こり,SO2が吸収させる。
I2 + SO2 + 2H20
→ 2HI + H2SO4
これに水を加えて500mLとした後,10mLをはかりとり0.050mol/L のNa-S:Os
水溶液12.0mLで滴定している。
3
I2 + 2Na2S2O3
→ 2Nal + NazS4O6
(0.10 mol/L, 200 mL)
I2
水溶液500 mL.から
10ml.をはかりとり、
Na.S.O 水溶液で滴定
(0.050 mol/L,12.0mL必要)
SOと反応
求めるSO。をx (mol)とすると,
200
0.10×-
1000
12.0
=x+0.050×
500
10
. =0.0050 [mol)
1000
2
ワ
解答
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