✨ ベストアンサー ✨
結構論理がややこしいので、上手く説明できる自信がありませんが、頑張ってみます。
(2)の極限値は「任意の実数aに対して」0になればよく、自然数nは(2)に関しては関係ありません。
しかし、導出過程ではさみうちの原理を使うため、そこで自然数nが必要になってくるわけです。
実際、はさみうちの原理の不等式(3枚目の3行目の不等式)には自然数nが入っています。しかし求めたいのはあくまで(2)の極限値であり、この不等式は「任意の自然数nで」成り立つ必要はありません。(もちろん「任意の実数aで」成り立つ必要はあります。)実数aに応じてa<nを満たす自然数を1つでも取ってくればよいのです。そのため例えばnの代わりに[|a|]+1とかでも全く問題ありません。
まとめると、aに応じて都合よく取った自然数nに対して、はさみうちの不等式が成り立つ。aは任意に取っているから、結局「任意の実数aに対して」はさみうちの不等式は成り立つ。よって、「任意の実数aに対して」(2)の極限値=0となる。
こういう流れです。
ちなみにこの論理構造は大学で学ぶ「ε-N論法」や「ε-δ論法」とよく似ています。もしかすると理解の手助けになるかもしれません。
分りづらいとは思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
何か分からないことがあれば教えて下さい!
そうです、そんな感じです!
ありがとうございます!
とてもわかりやすかったです!!!
回答ありがとうございます!
詳しい説明助かります!!!
はさみうちの原理が限定された条件(a<n)でしか為されないけれど、aが任意の実数なので、とりあえず都合よく定義したっ感じでよろしいでしょうか???