✨ ベストアンサー ✨
前者は、反応の最中での話、
後者は、平衡状態(反応が落ち着いた状態)での話です
例えば、
A⇄B+熱(発熱)において、
平衡状態での割合が A:B=3:7 だとすると
温度をあげると、 A:B=4:6 となる
これが平衡の移動「温度を上げると平衡は吸熱反応の方向に」で、最終的な割合の話を指します。
一方、反応速度は、A⇄B+熱 での物質量の時間変化率のことです
温度が上昇すれば活性化エネルギーを持つ分子が増加するので、A→BもB→Aも反応が短時間で進むようになります
つまり、平衡における『吸熱反応の方向に動く』というのは、速度の話ではなく、最終的な割合の話のため、反応速度には関係しないということです。
良かったです😁
わかりやすい説明をありがとうございます!
解いていてごっちゃになってしまっていたのをしっかり整理できました。ありがとうございました😊