実はこの手の問題は、去年度から始まった小学校のプログラミング的思考の教育において、小五の算数の問題(プログラミング的思考の問題)なんですよ。
プログラミング的思考をきっちりできている小学校(授業、先生)は、少ないから、できない小5も多いでしょうが、小学校の算数の教科書にのっています。
プログラムによって、書き方(表現)が違うでしょうから、そこはそっちの表現に変えて下さい。
正方形
繰り返し4回→前進10秒→右に90度曲がる
六角形
繰り返し6回→前進10秒→右に60度曲がる
円
繰り返し360回→前進1秒→右に1度曲がる
円は、360角形です。デジタルは曲線を描けませんが、細かくすれば、人間の目には曲線に見える。
【応用編】
★多角形を作る魔法のプログラムを最後にかいておきますね。
多角形のプログラムで、曲がる角度は、各頂点の外角です。
変数に好きな数字を入れて下さい。
(変数って、ゲームで言うキャラの攻撃力とか守備力とかのパラメーターの数字だと思ってください。)
そうすると、その数字の多角形がすぐに作れます。
(変数)角形
繰り返し(変数)→前進10秒→右に(360÷変数)度曲がる
文科省の計画では、
こんなことを学習した小五がこれから、中学校に入学してきます。
現場の小学校が、どれだけ実行できるかが、問題なのですけどね。