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Cは6ですよね?
教えるのは明日になりますが教えましょうか?
考え方
まず、正常な分泌のされかたを考えます。
まず、チロキシンが減少し過ぎると、視床下部から脳下垂体前葉に向けて
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されます。
それによって、脳下垂体前葉から甲状腺に向けて甲状腺刺激ホルモンが分泌されます。
それによって、甲状腺からチロキシンが分泌されます
チロキシンが増加し過ぎると、チロキシンが視床下部や下垂体前葉に働きかけて
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンや甲状腺刺激ホルモンが分泌抑制されます。
それによって、甲状腺からのチロキシン分泌が抑制されます
疾患A 甲状腺刺激ホルモンと同じ働きをする物質が体内で作られる
甲状腺刺激ホルモンは甲状腺に働きかけてチロキシン分泌を促進しますよね?
ということは、甲状腺刺激ホルモンと同じ働きをする物質が体内で作られるということは
甲状腺からのチロキシン分泌は促進されます。
すなわち、『チロキシン濃度は高くなります』
チロキシン濃度が高くなるとこのままではいけないので、
チロキシンが視床下部や脳下垂体前葉に働きかけて、
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌を抑制します。
すなわち、『甲状腺刺激ホルモンの濃度は低くなります』。
正常なら、甲状腺刺激ホルモンの濃度が低くなったことによってチロキシンの分泌も
抑制され、チロキシン濃度は低くなりますが、
今回は甲状腺刺激ホルモンと同じ働きをする物質が体内で作られているから
チロキシンの濃度は下がりません。
すなわち、チロキシンの濃度は高いままを維持します。
疾患B 甲状腺の細胞が傷ついて甲状腺の細胞からチロキシンがもれ出てしまう
すなわち、チロキシンの濃度は高くなりますよね?
すると、疾患Aと同じように高くなったチロキシン濃度を下げるために
チロキシンが視床下部や脳下垂体前葉に働きかけて、
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌を抑制します。
すなわち、『甲状腺刺激ホルモンの濃度は低くなります』。
正常なら、甲状腺刺激ホルモンの濃度が低くなったことによってチロキシンの分泌も
抑制され、チロキシン濃度は低くなりますが、
今回甲状腺の細胞が傷ついてチロキシンがもれ出ているから
チロキシンの濃度は下がりません。
続く
疾患C 甲状腺が炎症を起こして甲状腺機能が低下している
甲状腺機能が低下しているから、チロキシン濃度は低くなりますよね?
このままではいけないので、視床下部から甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、
それによって脳下垂体前葉からの甲状腺刺激ホルモンの分泌が促進されます。
すなわち、『甲状腺刺激ホルモンの濃度は高くなります』。
正常なら、これによって甲状腺からのチロキシン分泌が促進され、
チロキシン濃度は正常値まで上昇しますが、今回は甲状腺機能が低下しているから、
チロキシン濃度が上昇することはありません。
分からなければ質問してください
とても分かりやすかったです。
ありがとうございました!
一つ質問で
疾患Bについてで
チロキシンが漏れ出ているため甲状腺刺激ホルモンも促進されチロキシン濃度も上昇している
という解釈は合っているんでしょうか?
又、甲状腺の細胞が傷ついていると甲状腺刺激ホルモンが抑制されても、傷ついているため甲状腺には届かずチロキシンは減少しない ということでしょうか?
>チロキシンが漏れ出ているため甲状腺刺激ホルモンも促進されチロキシン濃度も
上昇している という解釈は合っているんでしょうか?
間違えてますよ。チロキシンが漏れ出ているためチロキシン濃度は高くなります。
チロキシン濃度が高いから、体はチロキシン濃度を下げようと、チロキシンが視床下部や下垂体前葉に働きかけて、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌を抑制します。甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌が抑制された結果、
甲状腺が正常なら、甲状腺からのチロキシン分泌も抑制されますが、
今回は甲状腺から漏れ出ている(ホルモンに関係なくでているということ)からチロキシン濃度は下がりません、
チロキシンが視床下部や下垂体前葉に働きかけるんですね。
そうでした。cは⑥でした
ぜひお願いします🙏