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(5)にある図2の解説文を見ると「a-b間の小さなゆれが続く時間は地震Ⅰより長く、bからの大きなゆれの幅は地震Ⅰとほぼ同じであった」とあります。ここでa-b間の時間というのは初期微動継続時間のことです。これは震源からの距離が遠いほど長くなります。つまり、地震Ⅱは地震Ⅰよりも地点Aから遠い場所で起こったということが言えそうです。
次に「bからの大きなゆれの幅は地震Ⅰとほぼ同じであった」という言葉に注目します。地震規模が同じである場合、ゆれの大きさは遠くなればなるほど小さくなります。地震Ⅱの方が地震Ⅰよりも遠い場所で起きたものであるにも関わらず、地点Aでは同じゆれの大きさが観測されています。このことから、地震IIの方がマグニチュード(地震規模)が大きいということが言えます。
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