現代文
高校生
解決済み

84ページの最初の文の そこ とは何ですか?

5 評論(二) 84 ればなりません。そこに生物多様性を保全することの理由があるのです。 オイコス(oikos)という言葉をご存じでしょうか。エコ(eco)という言葉の語源と なったギリシャ語です。もともと、所在、すみか、家、生息地、といった意味でした。先 に記したニッチと似た言葉です。 そのオイコスが、だんだん「そこに共に生きる仲間」という意味に広がっていったので LS す。仲間の範囲を生物全体に広げて考えると、そこに必要なのは、oikos + logos (論理) ということになり、エコロジー(ecology)という言葉が生まれました。 つまり、端的にいうと、oikos とは生きるということと同義語です。そしてエコ(オイ コス)の原点は、他の生命をふくめた自分たちのすみかのあり方を考えること、というこ とになります。 一七世紀、デカルトからはじまった思想は、人間の理性の優位性を信奉し、世界のあら R こみ
33% 42% 25% 両生類 (66) 汽水 淡水魚類 (約400) 維管束 植物 (約7000) 絶滅のおそれのある種 *括弧内は評価対象種の総数 (環境省「第4次レッドリスト」 2012年をもとに作成) LutustioPITe (投語) 化の屋史の'可P 終コ 生種力 Iい生物種が維滅することはいくらで 悲劇的な結末。破局。 した。しかし、ここ一〇○年ほどのあいだに起きている生物種の絶滅の多くは、 6ニホンカワウソ ロ 全国に広く生息し」 二〇一三年に絶滅) 指定された。 さたことではなく、明らかに人間の諸活動の結果として生じたものと考えられて 川えばニホンカワウソ。乱獲や都市化による生息地の減少、エサとなる生物の減 LO 7化石燃料 動植物 山因とされます。 骸が堆積し、長い の間に変化して生 資源。石油·石炭 然ガスなど あるいは二酸化炭素の問題も同じです。今、二 酸化炭素は環境にとって目の敵にされていますが、 それ自体はゴミでも毒でもありません。地球の循 「人為的な要困 環の一形態です。しかしその循環が人為的な要因 は、どのようなも で滞っているのです。私たちが化石燃料を燃やし 《キーワード〉 生態系 →0ページ すぎ、一方で、緑地を減少させてしまっています。 I口 この結果、地球の動的平衡に負荷がかかっている せめぎ合う 目の敵」 ところに問題があるのです。 依存(依頼·依然 乱獲(獲得·獲物 負荷(負担·負う 人為的な要因によって、地球の動的平衡が乱さ れることに対しては、人間がその責任を負わなけ

回答

✨ ベストアンサー ✨

人間が責任を取らなければならないという所ではないでしょうか。人間が責任を取らなければならない(乱されているので)理由に生物多様性を保全するという事だと思います。

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