日本史
高校生
解決済み

下の問題分からないので教えてくださいm(__)m

「民選議員設立建白書」とは、
①誰が書いたのか
②どんな内容か

板垣退助は、「有司専制」を批判していた。
③有司専制とは何か?

意見書の大きな目的は、民選の議院を設立すること。
④民選の議院とは何か?
⑤批判した政府と何が違うのか?
⑥民選の議院を設立すると、どんなメリットがあるのか?
⑦自由民権運動とは何か?

回答

✨ ベストアンサー ✨


板垣退助(いたがきたいすけ)
後藤象二郎(ごとうしょうじろう)
副島種臣(そえじまたねおみ)
江藤新平(くどうしんぺい)
由利公正(ゆりきみまさ)
岡本健三郎(おかもとけんさぶろう)
古沢滋(ふるさわしげる)
小室信夫(こむろしのぶ)

愛国公党の8人が署名し、提出しました。誰が書いたのかはすみませんが分かりませんでした。全員署名したということなので、全員で話し合いをして、板垣退助を中心に書いたのではないでしょうか。


政権が皇室や人民にはなく、官僚(政策決定など国政に影響力をもつ役職にいる人)のみにある。政治や刑罰が私情で行われ、賞罰も好き嫌いで決められている。思想を表現し発表する機関もなく、苦しみを告げることもできない。

この状況を救うためには民撰議院の設立しかない。
官僚の権限を制限してこそ、皇室・人民ともに、幸福を受けることができる。

そもそも、政府に対する納税の義務が人民にあるということは、政府のことを知り、その政府で良いかどうかを議論する権利が人民にもあるということだ。

※ところどころ言葉を省略してますが、このような内容です

簡潔に言いますと
「政権は官僚だけの権利ではなく、人民の権利でもあ
り、官僚の私情で政治は行われるべきではない。だから民撰議院を設立し、官僚の権利を制限する必要がある。」
ということを伝えています。


官僚たちによる専制政治のこと。明治初期、自由民権派(板垣退助ら)が藩閥政府による専制政治を非難したときに用いた言葉。


人民によって選出された議員で組織を構成し、政治を討議する議院のことです。

現在の国会と同じような仕組みです。ですが注意すべきなのは、現在の日本で「政治」を司っている組織は内閣ということです。


板垣退助らが批判した政府は藩閥政府でしたね。藩閥政府とは薩摩・長州・土佐・肥前藩の出身が政治を独占することを言います。なので②で書いてある「官僚」とは薩長土肥の中心人物(伊藤博文など)を指しています。

板垣退助らは藩とか関係なしに人民に選ばれたものたちによって政治を行うべきだと主張しました。

違いは「誰に政権があるか」ということです。


人民も間接的に政治に参加できる。
人民の意見が反映されやすい。
権力の集中を防げることができ、特定の人による専制的な政治になりにくい。


明治時代の日本で行われた、国民の自由と権利を求める政治運動や社会運動のこと。

イヴ

非常にわかりやすかったですありがとうございます😭

波夏

いえいえ、お力になれたのならば良かったです。
引き続き勉強頑張ってください💪

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?