①質量パーセント濃度10%の塩化銅水溶液に何gの塩化銅が溶けてあるのかを求める
『質量パーセントの公式』
溶質÷溶液(溶質+溶媒)×100=質量パーセント濃度
※溶質は食塩水で言うところの塩、溶媒は水、水溶液は食塩水。
塩化銅(溶質)をXgとおいて公式に当てはまると
X÷80×100=10 計算は頑張ってください︎︎
X=8
よって、塩化銅は8g溶けていることがわかる。
②電気分解で銅が1g出てくる時、塩素が何g出てくるかを求める
問題文に 銅:塩素=10:11と書いてあるので、塩素をXgとおいて計算すると
10:11=1:X
X=1.1 塩素は1.1gとわかります。
⬇︎
電気分解で銅が1g出てくる時、塩素は1.1g出てくると言うことは、塩化銅(銅+塩素)は1g+1.1g=2.1g出てくることがわかる。
③これらをもとに計算をする。
・電気分解する前の塩化銅水溶液は80g、塩化銅は8gあった。
・しかし、電気分解により塩化銅2.1gがなくなった。
・電気分解後の塩化銅は 8g−2.1g=5.9g
塩化銅水溶液は80g−2.1g=77.9gとなる。
・つまり溶液77.9g、溶質5.9gの水溶液。
①で書いた質量パーセント濃度の公式に当てはまる
5.9g÷77.9g×100=7.57……%
四捨五入をして、7.6%となります。
長くなってしまってすみません。分かりづらいかもしれないです。🙇♂️