古文
高校生
解決済み

「手をおびただしくはたはたと打つなる。」という文章についての質問です。「打つなる。」は、なぜ「なり」ではなく「なる」なのですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

それよりも上の文に係助詞がない限りは、
鎌倉時代以降に一般的に使われるようになった「連体形止め」だと思われます。

文を連体形で結ぶことによって余韻を残すという用法です。
現代語の体言止めと少し似ているかもしれません。

高校では習わない用法ですので、よほど意地悪な大学でない限り問題で聞いてくることはないと思います。

ある

ありがとうございます‼︎とてもわかりやすかったので、納得しました‼︎

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