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1.下に体言(こと)があるので連体形。
2.下の間投助詞「よ」は取り除いて考えられるので、「よ」を取り除くと文末になるので終止形。
3.下に格助詞「と」があるので連体形。
4.(係り結びなのがなく、)文末にあるので終止形。
5.下に接続助詞「ど」かあるので已然形。
・下についている助詞や助動詞を見れば活用形が分かります!

1.訳すと「〜人の言うようなことを〜」となるので現在の婉曲。(下に「こと」があるときは婉曲の場合が多い(推量の助動詞「む」なども同じ))
2.訳すと「〜真似るというよ。」となるので現在の伝聞。
3.目の前で起こっている事実ではないので現在推量。
4.目の前で(or自分の身に)起こっている事実なので現在の原因推量。
5.目の前で実際に起こっていることではない(今回は他人の気持ちを推察しているだけ)ので現在推量。または訳すと「〜自分では立派だと思っているのだろうけれど〜」となるので現在推量。
・助動詞によってはテクニカルな意味の判別法もありますが、基本は訳してみて、これが合うな、って感じでいいと思います。

凄くわかりやすい回答ありがとうございます!他に下に○○があれば○○活用などがありましたら教えて頂きたいです。。

意味なのですがshiroさんの様に現代語訳をして意味を特定する場合現代語訳は単語の意味を全て覚えるしかでは無いでしょうか?

shiro

一応文法書や単語帳に助動詞や助詞は一覧で載っていて、大学受験までには多分全部覚えることになると思いますが笑、せっかくなので私が思う覚えておいた方がいいものだけ載せておきますね!と言っても結構多いのですが…

(A…◯◯形接続 :下にAがあったら◯◯活用)
【助動詞】

る …受身/尊敬 …未然形接続
す …使役/尊敬 …未然形接続
ず …打消    …未然形接続

き/けり …過去   …連用形接続
つ/ぬ/たり …完了 …連用形接続
べし        …連用形接続 (意味は「〜べし」のままでなんとかなります)

なり …断定(である) …連体形接続/体言接続

り 完了 …已然形接続

【助詞】

ば …接続 …未然形接続/已然形接続 (已然形接続なら逆説)
ど/ども …逆説接続 …已然形接続
や/か …疑問 (これを含む疑問文は文末が連体形)

一応これが分かれば読めるようにはなってくるかと。ただすごくざっくりしていますのでそのうち限界を感じると思いますので、それまでの繋ぎだと思ってください笑…

意味は…そうですね…ですが私も全部分かるわけではないですし、全部覚えるのは不可能ですから、単語としては300語を目安に覚えると大分楽になります(実際これで東進全統は古典満点でした)。また、だいたいは、
「誰が誰に言っているのか/過去か今か/肯定か否定か逆説か」
などが分かるくらいになれば大丈夫です!

例えば5番の意味も、「自らは(?)と思う(らむ)けれど、」と変換できれば、「みづから」というのが著者のことではなく「あいつは(自分で自分のことを)こんな風に思ってるんだろうけど」の「あいつ」にあたると分かれば(=誰が誰に言っているのか)、著者は「あいつ」のなんらかの心情を推測しているんだろうと分かるので、現在推量に行き着くわけです。

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