化学
高校生

化学史についての範囲でA,Bのパターンでは矛盾してますが、なぜこのように(写真)考えるパターンはないのですか。

第1章 物質の構成と化学結。 して、「同温·同圧では, 同体積の気体は同数の原子または複合原子を含む」 と仮定した。 年)。「気体どうしの反応では, 反応に関係する気体の体積の間には,同温·同圧のもと の原子が分子を形成するときの結合力が不明であったため,当時の化学者たちにはまっ ゲーリュサックは, 自ら発見した気体反応の法則をドルトンの原子説で説明しようと 12 -第1編 物質の構造 8 気体反応の法則と分子説 1 気体反応の法則 では,簡単な整数比が成り立つ。」これを気体反応の法則という。 成した水蒸気の体積比は, 同温·同圧では2:1:2となる。 上記の反応では,水素と酸素と水蒸気の 体積比が2:1:2であるから,水素原子: 酸素原子:水(複合原子)の個数の比は2: 1:2になるはずである。そこで, 右の図 A のように考えると,反応後に酸素原子の数 が増え,ドルトンの原子説,質量保存の法 則に矛盾する。また, 図Bのように考える と,反応後に酸素原子を分割しなければな らず,やはりドルトンの原子説に矛盾する。 1 アボガドロの分子説 *上の矛盾を解決し,気体反応の法則をうまく説明するためにイタリアのアボガドロは、 次のような分子説を発表した(1811年)。 (1)それぞれの気体は,何個かの原子が結合した分子という粒子からできている。 (2) すべての気体は,同温·同圧のとき,同体積中には同数の分子を含む。 アボガドロの分子説にしたがい,気体の 水素が水素原子2個,気体の酸素が酸素原 子2個でそれぞれ分子をつくっているとす ると,図Cに示すように,気体反応の法則 を矛盾なく説明できる。 アボガドロは,物質をつくる基本粒子と しての原子と,物質がその固有の性質を失 わない最小の粒子としての分子の区別を明確にした。 A ○○| 0 酸素1体積 代e 水蒸気2体積 水素2体積 B O1. ドルトンの原子説に基づく反応模式図 C ○O 水素2体積 酸素1体積 水蒸気2体積 アボガドロの分子説に基づく反応模式図 たく受け入れられず, この分子説が認め 補足6 上うめ」 OO O
O to -2 M

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