✨ ベストアンサー ✨
molというのは個数のことです。
化学の計算では原子や分子の「個数」を知ることが重要ですが、物質の原子や分子の個数をひとつぶひとつぶ数えていくのは苦行ですね、というか無理ですね💧
そこで、昔のえらい人があれやこれやと工夫して色々定義しました。
そのひとつにmolがあります。このモルはまず、大きな数の集まりであるということ。莫大な数の原子や分子を僕達が計算しやすいようにする役目もあります。
また、僕たちが使う単位はgやLなどですね。これらの単位からmol、つまり個数を導き出すために作り出された値、それが原子量=分子量=式量だと思ってください。
C=12と書かれていればC=12g/molであると瞬時に単位が付けられるように訓練しましょう🔥
12g/molというのは小学校でやった速さの単位1km/hみたいですね。1時間あたり1km進むような速さを1km/hと表しました。それと同じで1molあたり12gの重さを持つ物質であるということを示しています。
ところで、1molってどのくらいの個数でしょうか。それを表したものがアボガドロ定数N(A)=6.02×10^23個/molです。
問題に戻って考えてみると、グルコースは180g/molです。つまり、1molで180g。いいかえると6.02×10^23個で180gです。じゃあ、1個だったら何gか?と聞かれたら180gを6.02×10^23個で割ればいいでしょう。
難しく考えなくても、新しくでてきたもの(molやアボガドロ定数)が何を意味するのか、さえ分かれば小学校の算数で解けたりします😅😅
余計なことをいっぱい喋りましたが、これからの化学の計算は全部こんな感じなので、捉え方をミスらないようにしてくださいね✋
ありがとうございます!!理解出来ました!同じ高校生とは思えないです、、🥺