Question

asyu

A10.0mlとB15.0mlが過不足なく反応しているから生じた0.140gの沈殿BaSO4の物質量は15.0mlのBに含まれるBa(OH)2の物質量と等しい、というのは間違っていますか?

示
116.〈沈殿が生じる中和反応)
塩酸と硫酸の混合水溶液(溶液A), および水酸化バリウム水溶液 (溶液B)があり,浴
液 A, Bともに濃度が不明であった。溶液Aを 10.0mL とり,それに溶液Bをビュレッ
トより滴下した。中和点に達するまでに滴下した溶液Bは 15.0mL であり,このとき
0.140gの沈殿が生じた。次いで, 溶液Bを10.0㎡Lとり,これに充分な量の溶液Aを加
えると,0.187gの沈殿が生じた。
) 文中の下線部の沈殿の化学式を記せ。
(2) 溶液Aにおける塩化物イオンのモル濃度は何mol/L か,有効数字2桁で記せ。た
だし,H=1.0, O=16.0, S=32.1, Cl=35.5, Ba=137.3 とする。
[14 立教大)

反応液50mLのうち, 25mLを
とって滴定したので,液量をも
との50mLに戻している。
116 (1) BASO。 (2) 0.12mol/L
解説 溶液A(混合水溶液)中の塩酸のモル濃度をx [mol/L], 硫酸
のモル濃度をy[mol/L], および溶液B中の Ba(OH)2 水溶液のモル
濃度を2[mol/L] とおく。
溶液Aと溶液Bが過不足なく中和したとき, HCIは一価の酸, H,SO4
は二価の酸,Ba(OH)2は二価の塩基としてはたらくから
く
HOBM
(※の
(酸から生じる H* の物質量)
=(塩基から生じる OH" の物
質量)
※の4
15.0
10.0
-+2×y×-
1000
10.0
=2×zX
1000
1×x×
1000
x+2y=3z
8小
BASO。! のように沈殿を生じる反応
※5
このとき, SO.?- + Ba°+
も起こるが, H2SO, の物質量の方が Ba (OH)2 の物質量より少ないの
で,0.140gの沈殿 BaSO4 (式量 233.4) の物質量は H.SO』 の物質量に
等しい。
|※5
※6
10.0_0.140
233.4
中和反応では過不足はないが
2
沈殿反応ではBa°* (溶液B)
が過剰である。
※6
y×
2+
1000
一方,溶液B10.0mL に過剰の溶液Aを加えたときの0.187gの沈殿
BASO,の物質量は Ba(OH)。の物質量に等しい。
10.0_0.187
る×
1000 233.4
00
(3
0.140gの沈殿に必要な溶凍
Bは7.5mL である。
の~3を解くと
x=0.12(mol/L), y=0.060(mol/L), z=0.080(mol/L)
溶液A中の[CI-]は, 塩酸(HCI)のモル濃度x[mol/L] に等しい。
※64
00
※の

Answer 1

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スクウェア

ハイ。間違ってます

溶液Ａと溶液Ｂの中和反応では、Baイオンがまだ中和後の液中に存在しています
それは、塩酸と水酸化物バリウムとの中和反応があるからです
ここで生じた沈殿は溶液Ａ中の硫酸イオンの量です

一方、溶液Ｂに充分な溶液Ａを加えると、溶液Ｂにあるすべてのバリウムイオンが沈殿として出てきます

これらが文章からイメージされる化学反応です
このことを元に計算式を組み立てていくことになります

asyu

なるほど、、🤔
ありがとうございます！