回答

電子の入る殻は原子核に近い方からk,L,M、N殻があり、それぞれに最大2,8,18,32の電子が入れます。
第4周期の1、2族の典型元素は第3周期の18族でM殻に電子が8個入ったあと、まだ18個まで入る余裕がありますが、N殻に1, 2入り、最外殻電子が1個、2個になります。
次の3族からの遷移元素では最外殻電子が2個(N殻)のまま再びM殻に1個ずつ入り11族までそれが続きますので、最外殻電子が2個となっていますので、化学的性質の違いがそれほど顕著でありません。それに対して典型元素は最外殻電子が族の数字が増えていくに従って増えていくので性質が顕著に変わります。

解答の最外殻電子の数が1も書いていますが、第4周期では2です。
なぜこういうことが起きるかは高校の学習では難しすぎますのでただM
殻は18個まで電子が入れるが8個入ると安定になるとだけ覚えておけばいいと思います。それ以降は大学で学びましょう。

安田ヒデ

訂正 第4周期にはクロムと銅がありました。これらは例外的に最外殻電子が1個になります。従って上の文の「第4周期では2」は第4周期は1個か2個になります。すみません。

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