「ことさらに」
漢字で「殊更に」と書きます。
「わざわざ」「わざと」「故意に」という意味と、「とりわけ」「中でも」というような多くのものの中から1つを絞るようなニュアンスの意味を持っています。
殊という漢字は、「特殊」という熟語にも使われていますから、漢字で覚えていた方が思い出しやすいかも知れません。
「また」
この言葉は、前に述べた文であったり内容に対して付け加える際に使うことが多いです。基本的に、「また」で接続された2文は並列の内容がほとんどになります。
写真の内容では、(Ⅰ)前後の分は並列の関係には無いので、「ことさらに」が正解ということになりますね。