化学
高校生
解決済み

理論化学です。
やっている事は理解できるのですが、なぜ電離したら電離した分をかけるのか知らないので教えて頂きたいです。
引用:Try It (溶液の性質 確認テスト6)

回答

✨ ベストアンサー ✨

画像参照🙇
詳しくはラウールの法則から来てます。この法則を簡単にいうと、Δt=kmという公式になり、この時のmは質量モル濃度ですが、これに凝固点や沸点が影響されます。

このmは、粒子の数に比例して大きくなります。したがって、非電解質だと溶媒に溶かしても粒の数は変わらないが、電解質だと陽イオンと陰イオンになるから粒が増える。だからその分、かけ算しないといけないという決まりがあるのです。陽イオン、陰イオンといってもCaCl2➡️Ca2+ + 2Cl-みたいに陽イオンは一つですが、陰イオンが2倍出て、合計3倍するとかになったりします。

粒数が増えると、それに比例し温度変化するから、電離分の粒数かけ算が必要となります。

以上、できるだけ簡単に説明したつもり🙇

🍇こつぶ🐡

余計な補足?
強酸、強塩基だと反応式の係数合計で粒数がわかるが、弱酸、弱塩基の場合は100%電離しないから、解離度みたいな感じで、計算します。こちらは先ほどの内容を理解されてから、学習されて下さい🙇

頑張る人

非常に丁寧な回答ありがとうございます🙇🏻‍♀️
なるほどです!お陰様で理解出来ました。
一つだけ質問させて下さい💦
粒子ってなんですか?
小さい粒ということは知っているのですが、粒とはなにを指しますか?

🍇こつぶ🐡

上の画像文章を読むと粒子はイオンか分子。
一般には陽イオン、陰イオンで良いかと思います。
ただ、イオン結合しない物質もあるから、複数の分子に分かれる物質とかも含まれます。普通はイオンを考えたら十分です。分子とかは稀です🙇

頑張る人

わかりました。
色々教えてくださってありがとうございます!!

🍇こつぶ🐡

いえいえ🙇

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