✨ ベストアンサー ✨
速くなるから力も大きくなっているというのは完全なる誤解です。例えば、手から何か物体を落としたらだんだん速くなっていきますが、重力の大きさは高さで変わりません。(あくまで地球上においての話で、上空10000kmとかになれば話は異なります。)
力が一定にはたらき続けるとき、物体は一定の割合で加速(運動方向に対して反対向きだと減速)していきます。(等加速度直線運動)今回も、重力の平行成分は、斜面の角度も変わらないので一定の大きさです。したがって、一定の割合で加速していきます。(ちなみに、この加速割合(1s間にどれだけ加速するか)のことを加速度といい、正なら加速、負なら減速です。)
力がはたらかない、あるいははたらいていても合力が0(=つりあっていて)見かけ力がはたらいていないときは、等速直線運動します。(止まっていた物体は静止したまま)どちらも、慣性の法則にしたがって、静止したままの物体は静止し続けようと、等速度運動している物体は等速で運動し続けようとするからです。(等速直線運動は等加速度直線運動において、加速も減速もしていない、すなわち加速度0の等加速度直線運動です。)
こんなにも長文ありがとうございます!!やっと理解できました…!!分かりやすくありがとうございます💛✨