✨ ベストアンサー ✨
0以外の定数をかけても解や行列式は保存されますが、0をかけてしまうと行列式は保存されず、必ず0になります。恒等式ができるのは当然です。間違いではありません。
0をかけてももちろん大丈夫です。決して矛盾は生じませんが、ただ、一行分の情報を失うことになるので、もとの連立方程式の解や係数行列の行列式は得られなくなってしまうでしょうね。
結局、a≠0,a=0の場合分けはどう足掻いても必要だということです。a≠0のときのみ、aをかけることが基本行変形として許され、行列式を保存する変形になるのですから。a=0のときは残念ながら基本行変形とはならず、行列式を0にし、0=0の恒等式を生じさせることになります。
詳しい説明ありがとうございます!
解が変わってしまうんですね。おとなしく場合分けします。