2 金属のイオンへのなりやすさを調べる実験を行った。
<実験>
(a) 図2のようなマイクロプレートの穴に合わせて台紙に表をかき、
4種類の金属片と4種類の水溶液を入れる場所を決めた。
図2
(b) 図3の模式図のように、マイクロプレートを台紙の表の位置に合
わせて置き それぞれに対応する金属片と水溶液を入れた。
(c)それぞれの組み合わせで、どのような変化が起きているかを観察
した。
(d) 実験の結果を. 金属片に固体が付着した場合を. 固体が付着し
なかった場合をxとして 表にまとめた。
図3
台紙の表
Mg
マイクロプレート
鋼片
マグネシウム片
亜鉛片
金属 A片
表
硫酸銅水溶液
硫酸マグネシウム
水溶液
硫酸亜鉛水溶液
金属Aのイオンを
含む水溶液
O
鋼片
マグネシウム片
亜鉛片
金属片
・硫酸銅水溶液
(1) 実験に用いた水溶液には、陽イオンと陰イオンが含まれている。このうち、陽イオンについて
説明した文として適切なものを、次のア~エから1つ選んで その符号を書きなさい。
ア 原子が電子を受けとって、一の電気を帯びたものを陽イオンという。
イ
原子が電子を受けとっての電気を帯びたものを陽イオンという。
ウ 原子が電子を失っての電気を帯びたものを陽イオンという。
エ
原子が電子を失って、 +の電気を帯びたものを陽イオンという。する
(2)実験でマイクロプレートにマグネシウム片と硫酸亜鉛水溶液を入れたときに起きた変化について
説明した次の文の① ② に入る語句として適切なものを. あとのア~エからそれぞれ1
つ選んで、その符号を書きなさい。
マイクロプレートにマグネシウム片と硫酸亜鉛水溶液を入れると. ① 原子が電子を失っ
て
イオンとなり ② イオンが電子を受けとって② 原子となる。
①
2
ア 水素
イ 亜鉛
ウ 硫酸
エマグネシウム
+
・硫酸マグネシウム
水溶液
硫酸亜鉛水溶液
金属Aのイオンを
含む水溶液
(3) 実験の結果から, 実験で用いた金属をイオンになりやすい順に左から並べたものとして適切なも
のを. 次のア~エから1つ選んで、その符号を書きなさい。
アマグネシウム, 亜鉛, 金属 A. 銅
イマグネシウム, 金属A. 亜鉛 銅
ウ 銅. 金属 A. 亜鉛. マグネシウム
エ. 亜鉛、 金属 A. マグネシウム
XX
Na Mg In Fe Cu Ag
(4) 図4は、 実験でマイクロプレートに亜鉛片と硫酸銅水溶液を入れたとき.
入れてからの時間と入れた硫酸銅水溶液中の銅イオンの数の関係を模式的
に表したグラフである。このときの、 時間と硫酸銅水溶液中の硫酸イオン
この数の関係を模式的に表したグラフとして適切なものを,次のア~エから
1つ選んで、その符号を書きなさい。
図4
鋼片
マグネシウム片
亜鉛片
金属A片
硫酸銅水溶液
×
○
O
O
硫酸マグネシウム水溶液
×
×
×
×
硫酸亜鉛水溶液
×
O
X
×
金属Aのイオンを含む水溶液
×
○
○
×
-8-
ア
硫酸イオンの数
時間
ウ
時間
I
硫酸イオンの数
酸イオンの数
硫酸イオンの数
時間
時間
時間