✨ 最佳解答 ✨
5の倍数の個数を求めているのではないです。5の倍数の個数だったら
5, 10, 15, 20, 25, 30, 35, 40
の8個です。
末尾にゼロが何個並ぶかというのは、Nを
N = ⬜︎ × 10×10×10×…×10
としたときに、10が何個並ぶか数えればいいわけです(ただし⬜︎は10の倍数ではない)。
で、10=2×5なので
N = ⬜︎ × (2×5)×(2×5)×(2×5)×…×(2×5)
となるので、結局2と5のペアを何個作れるかという話になります。
で、
Nを素因数分解したときに出てくる2の個数
と
Nを素因数分解したときに出てくる 5の個数
を
比べると、前者の方が多いので、結局『Nを素因数分解したときに出てくる 5の個数』だけ2と5のペアを作れる(10を作れる)わけです。
なので、この数をカウントすればいいわけです。
で、実際『Nを素因数分解したときに出てくる 5の個数』は何個なのかというと
5・1
5・2
5・3
5・4
5・5
5・6
5・7
5・8=40
9個です。
Nは40までの積でしたが、もし50までの積なら
5・9
5・10 = 5・5・2
と5は三つ追加されていますので、12個になります。
見ていただければおわかりいただける様に、
5の倍数の個数
+
5²の倍数の個数
を求めているわけで、5の倍数の個数だけを求めているのではありません。
すみません、訂正です。
『5の倍数の個数を求めているのではないです。5の倍数の個数だったら』
↓
『5の倍数の個数だけを求めているのではないです。5の倍数の個数だけだったら』
です。混乱させてしまったらすみません。5の倍数の個数も求めていますが、それだけではないという趣旨です。