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論理国語の「私」中心の日本語です。下の四角のやつが分からないので教えてください。

「私」中心の日本語 森田良行 日本語では、人間をさすのに「私、あなた、彼、彼女」などの代名詞があり、とくに 自分自身をさすのに「僕、おれ、おいら、わたし、わし、わて、わちき、あっし、我輩、 こちとら」、それに「わたし」系統の派生語で「わたくし、あたくし、あたし、あたい」、 書き言葉や特殊な用語にまで広げれば「小生」や「拙者、それがし」など、まだまだ現 在でも使われている。少し古い明治・大正文学や、さらに古典語にまで目を広げれば、 もっともっと語彙は増えていく。外国人が聞いたら驚き腰を抜かすであろうほど、 に関する語彙が豊かである。 なぜそうなのであろうか。 2古来、日本人は話者自身をさす「私」の視点で周りの事物や人物を捉える。常に己と の関係で自分を取り巻く対象を把握する。 そのような対象とは客観的な存在としての 物ではなく、あくまで自己とどのような関係にあるかによって存在の意味を持つ「私」 1 中心の観念であったと言ってよい。古代社会においては「私」とは「公」に対する概念 わがはい 「外国人が聞いたら 驚き腰を抜かすであ ろう」から、どのよ うなことがわかるか。 6 ぎょう目 か な 続 い

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