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2 太郎さんは, 実験の 〔方法〕 のⅣで得られた結果で観察したメダカ 24匹のうち, 雄4匹雌
4匹を選んでそれぞれ交配させたときにどのような体色の子がうまれるかを考えました。 次の
【会話】 は、 うまれる子の体色の数の割合について先生と話し合ったときのものです。 あとの
(1)~(3) に答えなさい。
【会話】
先生太郎さんの選んだメダカはどのようなメダカなのですか。
太郎: はい。 選んだメダカの体色を表3に
まとめました。 a~d の組み合わせ
で交配させたときにうまれる. 子の
体色の数の割合を考えてみたいです。
先生: 親とするメダカの体色のみで考える
のはなかなか難しそうですね。
表3の情報だけでうまれてくる子の体色の数の割合が確実に判断できる組み合わせは
アー
A : 1
B
・
:aのみ
表3
A 種類で,その組み合わせは B です。
太郎 : そうなのですね。 どのような情報が分かれば、ほかの組み合わせでも子の体色の数の
割合が分かるようになるのですか。
先生:親の雌と雄のメダカの遺伝子の組み合わせが分かれば, およその子の体色の数の割合
が分かるようになりますよ。 しかし、親のもつ遺伝子の組み合わせは,見た目からは
判断が難しい場合があります。 いくつかの結果を予想することはできますが,実際に
交配してみて,確かめるしかなさそうですね。
イ
組み合わせ
太郎 : 例えば,組み合わせ b の場合を考えると,どのようになるのでしょう。
先生: そうですね。 遺伝子Rとr を使って考えると,
C
子の体色はすべて黒色になります。 また、
体色は E となります。
A
B
:1
a
b
【会話】 中の
A
B に当てはまるものはそれぞれ何ですか。 次のア~ウの組み合
わせの中から最も適切なものを選び, その記号を書きなさい。
C
d
cのみ
雄
体色: 黒色
体色: 黒色
体色: 黄色
体色: 黄色
D
雌
体色: 黒色
体色: 黄色
体色: 黄色
体色:黒色
A
B
(2))
C
D
わせ」の語と記号R やr を使って簡潔に書きなさい。 また,
次のア~エの中から選び, その記号を書きなさい。
ア黒色の数: 黄色の数 = 5:1
ウ黒色の数: 黄色の数=1:1
| であった場合は,
であった場合は,子の
: 2
:aとc
] に当てはまる内容をそれぞれ 「遺伝子の組み合
E に当てはまる内容を
イ黒色の数: 黄色の数 =3:1
全て黄色