重要問題集ですね。難しい問題も多いですが頑張ってください👍
二酸化炭素が水酸化ナトリウムによく溶けることはよく知られています。
なぜかと言うと高校化学の範囲であれば中和反応で説明がつくとおもいます。
CO2は空気中の水分と一緒になって2価のアレニウス酸である炭酸となることで中和反応となることが言えますが、炭酸がそのまま空気中で発生するわけではないので注意が必要です。
CO2+H2O⇋2H⁺+CO₃²⁻
ここで、水酸化ナトリウムのOH⁻と二酸化炭素のH⁺とが反応して中和となることがいえる。
反応式はCO₂+H₂O+2NaOH→Na₂CO₃+2H₂O
つまりCO₂+2NaOH→Na₂CO₃+H₂Oです。
ほかにもルイスの定義によっても中和ということができますがこれは大学内容ですので高校では習わないはずですね。