✨ ベストアンサー ✨
その通りです。「電子殻」と呼んでいたモノの中にもさらに区分けがある、ということを示したのが「電子軌道」です。
だいぶん雑な事を言っていますが、「電子殻」という考え方では説明できなかった現象を「軌道」という考え方が説明したのだ、と思ってください。
たとえば、L殻の中には二種類の違う電子が存在しうる、というのを実験・理論的に示したのが軌道の考え方です。
画像のp軌道は歪んでいますが、実際は正確な8の字をしています
はい。その解釈であってるはずです
すみません、最後にもう一つだけ質問させてください。
副殼と軌道の違いがわからないです、、
主殼→副殼→軌道→電子という順番で構成されているのでしょうか?
主殼がLであれば、副殼はsとpが3つで、軌道はそれぞれの副殼に1つありそこに2つ電子が入るという解釈で大丈夫でしょうか?
大丈夫ですよ。電子殻は一種類の軌道からできているのではなく、何種類もの軌道の集合になっていると言うことは理解されていると思います。
また、軌道はさらに形も原子核からの距離も異なる幾つかのグループに分けることが出来るのですが、電子がいくつも存在する原子の場合、同じ電子殻に属する軌道でもそれぞれのグループ事にエネルギーが異なります。このそれぞれのグループを副殻と呼ぶのですが、"今現在"通常使われる言葉ではないです。
一般的には、s軌道とかp軌道とか、「軌道」の名前で分類します。
L殻には、副殻はs、p軌道があり、最大8個の電子が入る時s、p軌道合わせて4つの副殻があり、2つ電子がそこに入ります。
軌道の種類を総称して副殼という言い方をするのですね!ありがとうございました😭😭😭
s軌道には1種類、p軌道には3種類、d軌道には5種類、f軌道には7種類の軌道があると捉えて大丈夫ですか??