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転化糖とは
ある糖類を加水分解したときに2つの糖類に分解され、
それが、等量混合物だった場合のみ転化糖と名付けます
つまり、ラクトースを酵素(ラクターゼ)で加水分解して、それからできた、αグルコースとガラクトースが同じ量だった場合、それは転化糖となります
他にもショ糖をインベルターゼなどで加水分解して果糖とブドウ糖に分解して、それらが等量混合物だった場合もそれは転化糖です
あくまで代表的な例としてスクロースの加水分解がしめされている、という事です
転化糖の転化は
もともとは旋光面が逆になる事からそう名付けられていて、
ショ糖(弱右旋光)を加水分解すると
等量のグルコース(弱右旋光)と果糖(弱左旋光)に分解され、
それらの混合液体はショ糖(弱左旋光)になる
と言ったところでしょうか
しかし、高校化学はこんな事知らなくてもいい事だと判断し、
あくまで転化とは
スクロースを希酸またはインベルターゼで加水分解し、
グルコースとフルクトース各1分子が生成され、
スクロースを加水分解することを転化といって、
生じたグルコースとフルクトースの等量混合物を転化糖という
本来の高校化学で習う意味とは若干異なるので、イメージとしてショ糖の場合も書かせて頂きました
自分はこう思っていました
何か間違っていたらご指摘お願いします
ご返信ありがとうございます。
ということは質問者の方の聞いているラクトースを加水分解したグルコースとガラクトースの混合物は高校化学範囲では転化糖というが本当は転化糖ではないということでしょうか?転化糖はスクロールを加水分解してグルコースとフルクトースの混合物だけをいうと習ってきたのでちょっと気になり質問してみました。図説には旋光性の話も載ってるものもあるのでスクロールだけとした方がテストではいいように思っています。しかし、高校以降で糖をしっかり学習したことがないので大学以降でどう習うかが聞いてみたかったのでお手間とらせました。
ありがとうございました。
いいえ、もちろんラクトースを加水分解して生じた等量のグルコースとガラクトースの混合液体は転化糖と言います
決してそれだけではない
ということをお伝えしたかっただけです
専門的な分野の学部ならもっと詳しいことは習います
なので、ここは自分が話を広げたことが悪いです
高校化学だけの話をすれば良かったと反省しています
すいませんでした
あなたの考えは間違っていません
習ってきた事は当然正しいことです
横入りすみません、
ゆーやさんの思う転化糖の転化とはなんですか?