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和の法則は、同時に起こらない2つの事柄AとBについて、「AまたはBが起こる確率」を求めるときに使います!
例,『大小2つのさいころを投げるとき目の和が5の倍数になるのは何通りあるか。』
A:目の和が5のとき B:目の和が10のとき
の2つの場合を考えます。
これら2つは同時に起こらず、求める場合の数はAまたはBとなります。
したがって、和の法則を使います!
積の法則は、
事柄Aのおこり方がa通りあり、そのおのおのの場合について、事柄Bのおこり方がb通りあるとき、AとBがともにおこる場合は a×b通りある。
というもので、AとBがともにおこる場合を考えます。
例,『5枚のシャツと3本のネクタイから1種類ずつ選んで着るとき、シャツとネクタイの組は何通りできるか。』
という問題では、
シャツの選び方が5通りあって、
それぞれにネクタイの選び方が3種類あるので、
積の法則にあてはめて考えられます!
同時に起こる(かつ)→積の法則
同時に起こらない(または)→和の法則
とても丁寧でわかりやすい説明ありがとうございます!