✨ ベストアンサー ✨
名前がつけられていたというより、その時代の名前は非公式なもので、それらは所謂ニックネームのようなものです。
清少納言とは、本名ではなく働く上でのペンネームや芸名のような名前だといわれています。
また、桐壺更衣は当時宮中の部屋の名前で、桐壺という部屋に住んでおり、更衣という低い位から二つを合わせて『桐壺の更衣』とついたと習った覚えがあります。
当時は身分の高い女性でない限り本名を公開することはありませんでした。というか、昔は本名をなるべく人には知られないようにしていたとかどうとか…名前はそのものの本質を表すもので大切なものだという考えがあったそうです。
親しくなければ名前よりも苗字、職場の役職があればそれで呼ぶのではないでしょうか?
この場合は役職名なのですから、むしろ敬意を払われていたと解釈できるのではないかと思います。
なぜ女性の名前の方が残っていないのかはわかりませんが、女性差別というよりももっと他の理由だったように思います。
とても分かりやすくありがとうございます!!