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分子式と非共有電子対の数との関係で考えます。

酵素の基質特異性のような感じで、H数を鍵、非共有電子対数を鍵穴みたいにたとえで考えます。

HFは、H1つに非共有電子対が3つあります。つまり、鍵1つに鍵穴3つあります。鍵1つと鍵穴1つがくっつきます。そのため、HFは2つの非共有電子対を使わず直線(折れ線)になります。

水はH2O、つまりHは2個、非共有電子対が2個あります。鍵が2個、鍵穴が2個あります。だから、水のH2個と非共有電子対2個がくっつきますから、上下左右4個の水素結合ができます。余る非共有電子対が水にはありません。だから、沸点がすごく高くなります。

追加補足ですが、水素結合でもう1つ、考えるのがアンモニアです。これはフッ化水素と同じく1分子ずつ水素結合します。鍵が3個で、鍵穴1個だから非共有電子対は余りませんけど、横長な感じになります。1分子ずつだと、FとNのHへの関わりはFの方が大きいから、
O>F>Nの水素結合順の沸点になります。

山下斗生

ほんとにありがとうございます!
わかりやすかったです

🍇こつぶ🐡

理解され、良かったです😊

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