化学
高校生
解決済み

有機化合物が水に溶けにくいのはどうしてですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

有機化合物が水に溶けにくいのは基本的に極性がないから(側鎖によって変わる)
メタンとかエタンとかベンゼンとかは極性がないでしょ?
極性って簡単に言えば電気を帯びているかどうか(水で説明するなら、Oはちょっとだけ負電荷になっていて、Hはちょっとだけ正電荷になっている)
電気を帯びるかどうかは電気陰性度によって変わるから、CとHだけだとお互い電気を奪おうとはしないから電気を帯びにくい
だから水には溶けにくい

ただ、カルボキシ基とかつくと水に溶けやすくはなる
(酢酸とか理論化学でやるけど、こいつも実は有機化合物
中和滴定の問題でよく使われる酢酸はお酢の中身で、濃度が存在してるから水に溶けてることがわかるね?)

ゲスト

つまり、酸素を含んでいる官能基があると極性を持つということですか?

また、酸素以外にどんなのがありますか?

コーンスープ

酸素を含んでるから極性があるわけではない
例えばエーテルは極性なし

電気陰性度で差があるのを探せばいい
もっと言えばイオンのようにプラスとマイナスに分けれるものを探せばいい

ゲスト

質問多くてすみません

電気陰性度の差があるのを探せば良いというのは官能基の中でですか?それとも全体ですか?

コーンスープ

本来は全体なんだけど、高校の範囲だったら官能基だけでいいよ
-OHになってたら溶けるって思っとけば最初は大丈夫
問題解いていって、溶けるもの溶けないものを知っていけば大丈夫👌

ゲスト

とても助かりました!!!

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回答

炭化水素(疎水性)があるため

水は極性があるのに対して、炭化水素は非極性です。電気的に引き合うものは勝手に集まるだろうし、引き合わないものは邪魔だから押し退けられそう。

そうしたところから押し退けられる(疎水性)ものは水には溶けないか、溶けにくい

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