✨ ベストアンサー ✨
これ、あたかも公式みたいに書かれているので初見だと?となりますよね.
結論から言うと、これは公式でも何でもなく、「判別式Dを考えるとき、係数が特別な場合はこの形にしちゃっていいよね」という面倒くさがりな発想による式の変形です.
まず、2次方程式
ax^2+bx+c=0(a、b、c全て実数)...①
の判別式Dが
D=b^2-4ac...②
という形になることはご存知ですね?
(これは2次方程式の解の公式のルートの中身を表しています)
ここで、①式のbが偶数、すなわち
b=2B(Bは実数)
であるとき、この値を②式に代入すると
D=2^2B^2-4ac
=4B^2-4ac
となります。ここで4でくくれるので
D=4(B^2-4ac)
と変形できます.判別式は符号を知ることが目標なので、4は邪魔者として左辺に追いやって
D/4=B^2-ac
と表せます。これが黄色下線の式です.
実際、問題を見てみると、一般式のbにあたる部分が偶数になっているので、このように変形できるというわけです.
不明な点があれば気軽に質問ください‼︎
ありがとうございます;理解できました!