回答

✨ ベストアンサー ✨

まず訂正させていただきます。
「まかづ」は「出る」「行く」などの謙譲語です。ですから、今回は二方向への敬意ということになります。
「給ふ」は尊敬語なので主語が偉くなります。今回の場合は皇子に敬意が払われているということです。そして問題の「まかづ」ですが、謙譲語なので目的語に敬意が払われるのですが、その目的語が分かりづらくなっています。

ではどうやって目的語を見つけるのかですが、それは「まかづ」の詳しい意味が鍵になっています。「まかづ」は「(尊ぶべき所から)退出する」という意味があるんです。⑼ですと、宮中が尊ぶべき所にあたります。宮中とはいろいろと説明できますが、一番大切なのは「帝がいらっしゃる所」だということです。

つまり「皇子は、帝という尊ぶべき人がいらっしゃる宮中から、退出なさろうとする」となります。
ですので「まかづ」は帝へ敬意が払われていることになるんです。

まふ

なるほど!
詳しい解説ありがとうございます( *_ _)))

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回答

宮中は場所のことです。「まかづ」は「退出する」の尊敬語で退出したのは皇子なので 語り手 or 作者→皇子 ですかね。

まふ

回答ありがとうございます。

解答は作者→帝 でした。
帝はどこから出てきたのでしょうか…?

問題の下のページ数は、なにか何ページかにわたる長文があってその抜き出しが問題でその部分が載っているページを指しているんですか?それなら文章全体を把握しないといけないのでそこまではさすがに出来ません。

分かりませんが、帝と皇子が同じ人物を指しているということですかね。

まふ

続きの問題はなくて…

同じ人物なのでしょうかねぇ( -᷄ _ -᷅ )

このページ数は一体なんですか?

まふ

私がもらったワークにはこのページはなくて(¯∇¯٥)

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