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✨ ベストアンサー ✨

まず、
①けん化は何のためにしているのか
②けん化価とは何を計算するためなのか

これが分からないと無理です。

自分でまず、教科書を読みましょう。

以下解説。まず教科書読んでから、下を読んで下さい。楽しても忘れるから。

①けん化は油脂のアルカリ加水分解を言います。グリセリンに3個の脂肪酸が3個所でエステル結合してます。

②けん価は、油脂の分子量を求めるためにやります。
油脂1gをけん化(アルカリ加水分解)するのに必要なKOHのmg数。
エステル結合3個切るから、KOHが3倍必要だから、KOHの式量56を3倍しています。mg単位だから、10^-3倍、油脂もKOHもしてます。アルカリはKOHでなくてもNaOHとかでもOKなんですが、けん化価の計算では、KOHが使用されます。石けん作りだけなら、NaOHの方が使用されますが、NaOHは空気中の二酸化炭素を吸収したり、潮解性があるため、そうならないKOHが安定だから、数値を出すのに使われているのだと思います。

教科書には、ここまで詳しくかいてませんが、最初の①②は何を表しているのか、自分で調べて覚えて下さい。
聞いただけで終わらず、自分で再度計算して解きなおして自分の力になります。

かえる

すごい分かりました!
とても丁寧にありがとうございました!
g、mgを変換し、1gあたりではなく884×10^−3gあたりにするとわかりました!
ありがとうございました🥺🥺

かえる

同じ問題のカッコ3なのですが、なぜ
12n+2n-1
という式が出てくるのでしょうか??
教えてください😭

🍇こつぶ🐡

(3)の自分で書いた解答を見て下さい。
求めるカルボン酸をCnH2n-1COOHとおいてますね。その分子量282からCOOH部分の45を引いた残りは、
CnH2n-1ですね。

つまり、Cがn個、Hが2n-1個あるわけだから、Cの原子量が12、Hの原子量が1だから、
12×n + 1×(2n-1)=12n+2n-1
が出てきます。

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