✨ ベストアンサー ✨
全くの別物です。
可逆反応A⇔Bは、反応が進んでも全てBになるわけでもなく、全てAになるわけでもありません。途中の"ある割合"で必ず反応が落ち着きます。この状態を平衡状態といいます。
このときの"ある割合"を数値化したものが平衡定数で、それぞれの濃度の割合がK=[A]/[B]のときに平衡になります。
Kが大きければ[A]の濃度が濃いところで平衡になるってことです。小さければ[B]の濃度が濃いところで平衡になります。
速度定数というのは反応速度の"傾き"です。v=k[A]
同じ濃度でも速度定数が大きい値を取れば速い反応になります。反応が速いか遅いかを判断する数になります。
お尋ねなのですが、速度定数は温度と触媒に依存する(温度や触媒によって変化する)と言うように習ったのですが、平衡定数は何かに依存しますか?
丁寧な解答をありがとうございました✨