数学
高校生

y≧a・・・②のとこのなぜこのように書かなければならないのか意味がわかりません どなたか🙇‍♂️
あと、2点で接するのになんで重解なんですか??一点で接するときじゃないんですか?

回答

x^2はx∈Rで常に正ですから、①式の右辺
4(y-a)≧0 ∴y≧a
が必要になります(たとえ解の中で②を満たさないならxが実数に存在しない、と言う意味)。

数Ⅲの内容?ですが、
まず一般の関数論で接する条件とは
微分可能な2関数f(x)とg(x)が
x=aで接する(一点を共有する)
⇔f(a)=g(a) かつ f'(a)=g'(a)
を指します。二次関数と円は例外的です。

また、私はこの解き方おススメしません。
今回は上に動く二次関数ですが、これが三次函数だったら?斜めに動いたら?また図示するんですかねぇ?
ってなるんで嫌いなんです。
また、これには大きな穴があって、
接する条件を求めるとき、上側の円と交わるか否かを含まないのです。はぁ…

ですから、円の定義「ある点(円の中心)から一定の距離rにある点の集合」を元に考えると
円が直線lと交わる
⇔|円の中心からlまでの最短距離|≦r
関数f(x)と交わる
⇔|円の中心からf(x)上の点Aの距離|≦r となるAが存在

などなど、円の中心からの距離でわけると、明快に背反に分けることができます。

正直、チャートにこのやり方が載っていて引きました

別解が少し理解できません😥

ほしの

原点Oを中心とする半径r(>0)の円に絞ります。
ある点Pが円外、円周上、円内に存在する条件は
円の定義「原点からr離れた点の集合」から、
円外:|OP|>r
円周上:|OP|=r
円内:|OP|<r
となります。

ここから、円と直線mの関係は
|mとOの最短距離|>r⇔mと円は交点をもたない
|mとOの最短距離|=r⇔mと円は接する
|mとOの最短距離|<r⇔mと円は異なる2点で交わる
となります(どれも図を書けばわかります)。

さて、関数f(x)上の点Q(t,f(t))が円と交わるとき、
|OQ|≦r
が成り立ち、このtの存在する数によって
交点の数が分かります(無論、Qの座標も)。

追記
二次関数と円の関係をx(またはy)を消去して求めると、y(またはx)の4次関数(複2次方程式)となり、重解条件のとき、
(x^2-a)^2=0
の形に帰着し、xの値が2つになってしまうのです。

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